効率的な集光と省スペース設計を両立するストレート型
縦方向の設置ではランプ側を下にすることで、安全かつ安定した照射効果が得られます。
公称長は250、350、500、750(型式:PDL-S-250/350/500/750)に対応し、ロッド径は18mmが標準です。
なお、公称長は近接使用を想定した有効照射長で、実際の発光長は表示値から両端にそれぞれ20mmを加えた合計40mm分長くなり、さらに両側に30mmずつ発光しない部分があります。
たとえば公称長500の場合、発光長は540mm、ロッドの露出部全長は600mmとなり、同様のルールがほかのタイプにも適用されます。
特長
反射膜を活用したムダのない光出射
反射ミラー付きハロゲンランプの集光を端面から入射し、ロッド内面に施された反射膜によって光を繰り返し反射。光ロスを最小化しながら、高効率で直線的な照射を実現しています。
標準出射方向と180度反転モデルの選択
光の出射方向を標準か逆向きかで選べるため、設計環境やレイアウトに合わせた柔軟な対応が可能です。縦向きでも安定した照射が得られるよう、ランプ位置の指針が示されており、機器の組み込みや設置がスムーズに行えます。
タイプ
-
ストレート型
反射ミラー付のハロゲンランプからの光は、ロッドの端面に集光 入射されます。シングルランプの場合は、反対側には反射膜が加工されており、反射を繰り返しムダ無く出射されます。
-
L型
ストレートタイプより、設置の幅をとりません。ダイクロイックミラーに反射させてから入射しますので、照度分布も向上します。照度の絶対値としては、ストレートタイプの75%位になります。
外観図
仕様
公称名 | 型式 |
---|---|
250 | PDL-S-250 |
350 | PDL-S-350 |
500 | PDL-S-500 |
750 | PDL-S-750 |
機種名 | L1 | L2 | L3 |
---|---|---|---|
PDL-S-250LED | 401 | 350 | 290 |
PDL-S-350LED | 501 | 450 | 390 |
PDL-S-500LED | 651 | 600 | 540 |
PDL-S-750LED | 901 | 850 | 790 |
機種名 | L1 | L2 | L3 |
---|---|---|---|
PDL-S-250LED | 487 | 350 | 290 |
PDL-S-350LED | 587 | 450 | 390 |
PDL-S-500LED | 737 | 600 | 540 |
PDL-S-750LED | 987 | 850 | 790 |